作家・籘真千歳のブログ

『向日葵の墓』 デビュー前のショートショート(1/3)
向日葵の墓


話題の提供も、θ以降なかったもので、昔書いたものを掘り出してきました。

アミューズメントメディア総合学院のネット上の小説講座に応募したときのもので、このときは社会人として仕事をしながらひたすらいろいろな小説賞に応募していました。今読み直すと思い出がよみがえりまして、このときは自分の才能を探し求めて四苦八苦していたなぁと懐かしい気持ちになります。結局、私に派手な才能なんてものはないんだという結論に至り、自分なりの地道な努力で這い上がるしかないと腹が決まった頃でもあります。

『向日葵の墓』 
(ショートショート2000字小説)
(アミューズメントメディア総合学院ホームページ内)

この『向日葵の墓』は、2000字(原稿用紙5枚分)という制限の中で、どれだけの奥行きを読者に届けられるか、ということに初めて挑戦した作品でした。読む方には、書く側の枚数制限が大長編だろうと原稿用紙一枚だろうと関係ないので、長編と同じことをできなくとも読んでよかったと思える何かをお届けしなくてはと、とても悩んだのを覚えています。
周囲には苦い顔をよくされましたが、このころから短編にすでに憧れがありました。このネット講座で顔も知らない優秀な書き手の方々と競ってショートショートを書いた経験は、のちの『θ 11番ホームの妖精』の執筆にも大変役に立ちました。

何分デビュー前であり、未熟な作品でありますが、「千歳ってこんなの書いてたんだw」と一笑にふしていただければ幸い……ですw


ちなに――
このお話で私がルビを多用して、ホームページに載せる作業をされた学院の先生方を困らせてしまったためか、次の講座からフリガナが使用禁止になりましたw HTMLでフリガナは大変です……先生方、ごめんなさいw
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